ごはんマメ知識・こんなの知ってる?

Vol.2おいしいごはんのヒミツ 〜精米・保存〜
お米に対する正しい知識、あなたはどれくらい知ってますか?
ごはんをおいしく食べるため、簡単に実践できるポイントをご紹介します!
もっと“おいしいごはん”を食べましょう!
私たちが、毎日のように食べているごはん。炊飯器をあけたときにフワッと立ち上る湯気の中、ふっくらツヤツヤの真っ白なごはんと出会うたびに、ホッと心が和まされ、満たされた気持ちになるものです。
ふっくらとした炊き上がり、よい香り、粘りや弾力、ほのかな甘味などがうまく引き出されてこそ『おいしいごはん!』といえるのですが、よりおいしくするには、炊飯する前にもちょっとした秘密があります。
今回は、もっとおいしいごはんをいただくために、ぜひ知っておきたい精米の知識や保存方法のポイントを詳しくご紹介していきましょう。
おいしく食べるポイント <精米後の保存期間>
玄米から胚芽やヌカを取り除くことを“精米”といいます。精米後の“精白米”は、肉・魚・野菜など生鮮食料品とは違って水分が少ないので、味が落ちるのはそれほど速くはありません。しかし、どうしても温度や湿度の影響で劣化してしまうので、その前に食べきるのがベストです!
お米の包装材には精米年月日が表示されていますので、購入する際には必ずチェック!
昔ながらのお米屋さんで購入時に精米してもらうのもオススメです。
お米も鮮度が命!安いからと大量に買うよりは、こまめに少量ずつ買いましょう。
個性いろいろお米の栄養 <精米度合と栄養>
精米の際に玄米の表層部のヌカや胚芽をいくらか残したものを分づき米、完全に取り除いたものを精白米といいます。
分づき米には、精米度合によって三分づき、五分づき、七分づきなどがあり、分づきの割合が高くなるほど精白米に近づいていきます。
胚芽やヌカには食物繊維やカルシウム、鉄などのミネラル、ビタミンB1やビタミンEなどの栄養素が豊富に含まれており精米度合が低いほうが栄養的にすぐれています。
最近では白米の食べやすさと、玄米の栄養価の高さを兼ね備えた、胚芽米や発芽玄米が大人気。玄米から「ぬか層」だけを取り除いた「胚芽米」は、残された胚芽にビタミンB1やビタミンE、マグネシウム、鉄、リンなどのミネラルが豊富に含まれています。
「発芽玄米」は、玄米を発芽させたものです。発芽するときそれまで眠っていた酵素が一斉に活性化し、ギャバ・たんぱく質・ミネラル・食物繊維などの有効成分が豊富になります。また、発芽することで玄米の表面が柔らくなり、ふっくらと炊き上がるので、玄米が苦手な人でも食べやすいのも特徴です。
それぞれに個性があるので、栄養成分と自分の好み、体調などに応じてよく考えて選ぶことが大事ですね。
お米にやさしい環境づくり <保存>
お米をよい状態で保存するためには、高温・湿気・直射日光を避けることがポイントです。室内で風通しの良い、冷暗所におくようにしましょう。キッチン周辺の収納庫は、調理をするために高温多湿になりがちなので、あまり良い環境ではありません。特に気温が高くなる夏場は、できれば冷蔵庫の野菜室に入れて保存するのが理想的です。
  お米の保存容器に細かい粉がついていたら、酸化して鮮度が落ちている目安。酸化を防ぐには、空気に触れないように密閉容器に保存することがオススメです。
入れておいたお米を使い切ったら、容器を清潔に保つために継ぎ足していれずに、よく洗い乾燥させてから新しいお米を入れるようにしましょう。また、虫除けのためにタカノツメをいれておくのも昔からの知恵ですね。
ちょっとの工夫でもっとおいしく!
お米はシンプルな素材ですが、精米や保存などのちょっとの工夫によっておいしさが大きく変わります。
特別なお料理がなくっても、おいしいごはんを食べるだけで幸せな気分になれる瞬間は、日本人ならではの至福の時!ぜひ毎日おいしいごはんをたくさん、たくさん食べてくださいね。


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